2008年06月26日

これも ベイトキャスター?!

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ABU PIMPEL 2
スウェーデン人のフィッシャーマンから譲り受けたリールとロッドのコンボ。
ロッドとリールが一体になっている。
両軸リールのコンボ。

パオーッツ! 象の鼻のように、
空に向かってそそり立つロッドティップ!

これもベイトキャスター?

実はこれ、投げません。
凍った湖に穴を開け、ワカサギ釣りの要領ですね!

これでいて ルアーフィッシング。
15gくらいのスプーンをつけて、穴から落としこむ・・・。
しゃくって誘って・・・、

ズドン!ブラウントラウトが釣れます!
アイスフィッシング ベイト コンボタックル!
アングラーの写真では、50cm前後のトラウトを
このタックルで何本も釣っていました。

所変われば釣り方も色々ですね。
僕のファニー コレクションの一つです。

さて、明日は午後から富山に向かいます。
ヤマメにスモールマウスバスに・・・・。
則さんに・・・・。

何が出るかな!

所変われば・・・。
臨機応変にはじめての川と初めての川にトライです。

いつになっても、初めてのフィールドはわくわくしますね。
この新鮮な気持ちを大切に出かけてきます。

万が一 良い魚が出たら、途中報告します。
PIMPLE2で釣っちゃおうかな!
posted by saurus junior at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ ABU Topics

2008年06月19日

ABU リール チューニング

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オールドアブのトラウト用メンテナンス。
色々やってみるけど、自分ではうまくいかない・

アブのオールドリールでトラウトをやりたいって!
バスのトップのようにビッグプラグばかり使うわけじゃない。
ロングキャストも必要。
川に立つと、逆風やら突風やら・・・。

僕のABUは友人にぶっ飛びチューニングしてもらい快適にトラウトに使っている。そんな話をしていると「私のリールもやってくれない?ABUでやりたーい!」と友人やお客さんからリクエスト 多数。

オールドまたはクラシック タイプのアブでとなると、キンキンに
カッ飛びチューニングしないと、ストレスがたまる。
アブのマニアのチューニングはすごいものがある。
各種回転を良くするパーツの組み込みはもちろん、全てオイルやグリースを抜いて、キンキンに回転する秘密のオイルやグリースを注入する。

ただし、こだわりのアブマニアだと他社の部品を入れたり、ましてやマグネットブレーキを入れるなんて冒涜だ!
と徹底的なチューニングをいやがるスペシャリストが多い。

だけど、僕はトラウト ベイトキャスター。
出来ることは全て注入して、過酷な条件でもモダンなリールに迫るチューニングをABUにほどこして、ストレス無く使える割合を増やしたい。

僕の友人の京兄さんやガンちゃんはかなりいけてるレベルでチューニングしてくれる。いつも有難うございます。

ここまでやってもらえると、バッチリトラウトにオールドが使える。軽いルアーも投げられちゃいます。
京さん、ガンちゃんにいじってもらったアブを使っているのだけれども、彼らも趣味でやってくれているのであまりしょっちゅうチューニングをお願いするのも気が引けるし、ましてや友人やお客さんのリールまで・・・。
なんてあつかましいことはお願いできませんでした。

最近知り合った、新しいリールドクター!
この人がまた徹底的にすごい。
アブのギアや、レベルワインダーを研磨してさらに回転を上げたり、旋盤を使ってパーツを削りだしたり・・・。
アブの純正の加工機械を保有し、あのサイモン氏とも交流があり、
パーツの入手も出来るという心強いお方!
彼のチューニングしたリールを1台入手したところ・・・。
絶句・・・。職人技です・・。
この達人、手はオイルで真っ黒。リールのチューニングと修理、オーバーホール、再生に毎日明け暮れている。
得意はアブのオールド、バス用にスムーズにチューニング。

さらに、トラウト ベイトの過酷な状況といかに軽いルアーを投げることが必要かをお話していくうちに、「徹底的にトラウト用ABUチューニングを 目指そう!」と意気投合し新しいプロジェクトにチャレンジです。
中身を徹底的に近代的にいじることを嫌がる、リールマスターも多く存在し、それはそれで一つの究極の形なので尊敬しますが、
でも、トラウトでとなると、ベアリングをオープンに!セラミックも入れちゃう!マグネットブレーキも組み込んで、浅溝軽量スプールにパーツの研磨。オイルやグリースも徹底的にトラウト使用を考えて突き詰めよう!
話は盛り上がっています。

現在、やり取りをして、どのようにしたらベストのアブ オールド
トラウト チューンに出来るのか情報交換しながら、リールを仕上げようとしています。
ザウルスジュニアでも各種チューニングパーツの取り扱いが出来るよう動いています。
この達人は、純正にこだわり無く徹底的にクラシック アブをモダン リールに負けない トラウトチューンに!とプロジェクトに同意してくれました。
いまだかつて無い、トラウト用のABUチューニングを目指して!

例えば、5001cもマグ、回転アップのパーツと、浅溝スプール(14lb 150m)パーツ研磨に、ハイギアを組み込みスピードを上げて、マグネットブレーキも入れて逆風にフルキャスト!回転重視のオイル+グリースアップでサクラマスだー!。

2601cも1601cもキンキンニして2gのブラウニーまで投げてしまうぞーって!

「ザウルスジュニア クラシック アブ モダンチューニング!」
皆さんのABUリールも、トラウト用に究極のチューニングを!
お仕事として、請けてもらえるよう話が進んでいます。

「自分だけ、ぶっ飛びのアブを使いやがって・・・。俺のも頼むーっつ!」という、トラウト ベイトキャスターの皆さん!
もうしばらくお待ち下さい。
納得するところまで試して、「ザウルスジュニア チューン」
皆さんのリールも納得のチューンいたします。
近日 スタートの予定です。

皆さんのABUもカッ飛びでトラウトを!
もちろんシーズンオフのオーバーホールも修理もOK。
これで、満足いく状態でオールドアブをトラウトに使い続けることが可能になります。

欲しいものを快適に!一生使い続けたい!
自分の欲しいもの、納得のいくものを皆さんに!
信念をもってザウルスジュニアは前進します。
マニアの為に!いけいけベイトキャスター同士たちよ!

ABU クラシックリールの改造とチューニングは、
今しばらくお待ち下さい。
プロジェクト進行中!
お楽しみに!
posted by saurus junior at 21:33| Comment(3) | TrackBack(0) | ■ ABU Topics