

暑い夏だ。
昨日も30度・・・絶句。
今朝は雨が降った。
といっても午後からは雨もやんで釣りができる程度の降り方。
ここのところ、大渇水で、支流も水温20度・・。
今日は雨が降って、少し涼しいので支流に出かけてみた。
水温も気持ち下がっているようだ。
キャンプ場のインストラクターを除けば、約1ヵ月半ぶりの釣り!
本業の観光業が夏休みは忙しいピーク。
秋に釣りができるように昼夜働いた・・。
今日の午後に 最後の絵馬(飛騨の夏の風物詩で私は絵馬の描き手でもある)を納め、3時から時間が出来た。
とにかく、虫パターンだ
ブラウニー5cm、7cm。
Ty−rex5cm、7cmの独断場だ。
川の周辺は、虫だらけで、バッタにコウロギ、キリギリスにセミにアリにトンボにハチにアブに、とても騒がしい。
ベイトタックルでの釣りがメインになると、たとえ1.5gのミノーでもベイトで投げたくなる。
使用するのは管理釣り場用のベイトタックルで、スプールの慣性を高めるために、スプールの半分まで4LBのフロロラインを100m巻く。
(ロッドは2gから投げられる管釣り用。リールも管釣りのライトなルアーが投げられる、ダイワの プレッソベイトリール 左。
手返しと、着水してすぐのアクションを考えると左巻きがマスト。
ツーフィンガー パーミング ホールドで握りかえることなく
キャスト アンドリトリーブが効果的。)
なれてくるとブラウニーやty−rexの5センチも20m位投げられるようになる。
5cmのミノーだとある程度バックが余裕があって振りかぶることが出来れば問題ないが、7cmのミノーであれば、サイドキャストやバックアンダーキャスト、スナップキャストなどほとんどストレス無く扱えるようになった。
お気に入りはガンメタのtyーrex5cm。
今日はなぜか反応が悪い。
(雨が降った。やたら緑のバッタが大量発生している。)
笹にごりが入っているので、アピール度も含めてサイズアップ。
緑バッタパターンの「ty−rex7cmアクアマリン」を選ぶ。
とにかく、コントロールキャスト!
葦際やブッシュの奥、藪の中の岸ぎりぎり5cm以内にミノーを入れてやる。
ポイントに近寄りすぎると、ハイプレッシャーの夏岩魚は
出てこない。
キャストが10センチ離れるともうそのポイントは終わり。
次のキャストで5cm以内に決まってももう出てこない。
アクアマリンにかえたら急に反応が良くなった「緑バッタがパターンだ!」キャストが決まればほとんど毎回岩魚が出てくる!
リトリーブはしないでシェイクしてラインスラックを取るだけ。
ゆらゆらと流下するty−rexをトップで岩魚が襲う!!
チェイスからバイトまで全て見ながら、しっかりミノーをくわえ込んでから合わせを入れる。
早合わせは禁物だ!
全てが手にとるように見える!サイコー!!
トップだけにフッキングは2回に1回ほどだが、最高にテクニカルで楽しい!
釣りあがって、岸際を両側ピンスポットでキャストしていく。
こうなると、ベイトのコントロール性能とラインスラックを取るだけのスローなリトリーブはベイトタックルに軍配が上がる。
ファン トゥー キャスト!
だからベイトタックルはやめられない!
今日は午後3時から6時まで約3時間 完全ワイルドな天然 夏岩魚に遊んでもらった。
尺ちょい弱が2匹、尺上(目測33cm、写真のアングルを探っていたら暴れて逃げてしまった。)が1匹。
20センチ前後が10匹ほど。
夏岩魚としては暴釣だ!
緑バッタパターンが大はまりまくった!
ベイトでの夏岩魚 トップ ウォーター虫パターンは
はまったら抜けられないほど最高に楽しいですよ!