

6月終盤、飛騨の本流は次々と鮎が解禁になり大混雑。
入梅したのだが雨はイマイチ降らず、ようやくまとまった雨が降ったら鮎師が登場。
しばらく混雑が収まるまで本流プラッギングは小休止かな。
仕事の合間を見て川を覗いてみると、やはり絶好の瀬は鮎師が乱立している。
岩盤の大淵を覗くと、良型のヤマメが見える。
鮎師もいない。
ちょっとだけやってみるか。
気温32度 水温18度 湧水のある淵にいるヤマメを狙う。
半端じゃなくヒットに持ち込むのは難しい。
スパシン6cmを選ぶ。
岩盤際、淵の開きまでロングキャストして5秒まってボトムをとる。ただ引きじゃ見切られる。はや引きじゃチェイスだけ。
トウィッチも強くダートさせると逆効果。
細かくシェイク気味にトゥイッチをかけてラインスラッグのみとりながら、見切られないようにかつ、長い時間ミノーを見せる。
狙いどうり、グッドサイズの本流ヤマメがヒット。
完璧に美しいグラマラスな魚体が昼休みのひと時を飾ってくれた。いい魚!この夏を飽食すれば40オーバーは間違いない。
豊かな川を願って、元の流れに返してあげた。
(ロッド NEW ザウルストレイン 60 トゥイッチン)