2010年10月06日

アンバサダー 6001c SJカスタム 紹介!

今日は私のアンバサダー 6001cカスタムを紹介します。
売り物ではありませんが、このようにもカスタムできるという
例です。

IMGP0273.JPG


オリジナルで楽しむも良し・・・
徹底的にカスタムするも良し・・・。
あくまでもザウルスジュニアの好みでカスタムしたサンプルです。

6001cは貴重なビンテージの左巻きです。
厳密に言うと左巻きのビンテージは5001cと6001cの
2機種のみ。
1980年代に生産されました。

その他の左巻きキャスコン タイプは
クラシック モデルと呼びます。
復刻と言う人もいますが、実際 赤の5501cもシャンパンゴールドの4501cも5501c パールブラックも過去に販売されたことは無いので、復刻ではなく 新製品だった。
1601c iar、2601c iar、
そして、最近発売された 2601cエリートや2501c赤と黒も ビンテージでも復刻でもなく、クラシック タイプ アンバサダーとして位置づけられる。
ただし、絶対的に左巻きタイプが少ないので、右巻きのクラシック タイプや 復刻物とは一線をかした扱いを受けている。

この6001c 番手は6001cだから6000cの左巻き?
と思われますよね。
でも実のところ ギア比は 4.7:1
このギア比は 5500Cとか6500Cのビンテージのギア比。

したがって6001cはハイスピードモデルで
実際のところ中身は 6501c
と言った方が正解。

このギア比があれば北の本流のイトウにも十分対応する。

鍋型のサイドカップ
オリジナルは鍋部分に左右 ステッカーがある。
ハンドルのリーテーナーもイマイチ好きになれない。
よりビンテージ風ないでたちにカスタムしてしまおう!

先ずは内部から
OH ビッグプラグチューニングで大型プラグの飛距離を伸ばす。
Btrap BB入クロスバー6000導入して
BBは一個 国産最上級に交換
5152ギアはWベアリング化して、国産最上級BB2個導入
ハンドル部分にもオリジナルパーツのBB導入
ドラッグワッシャーも強化してドラッグ力アップ
これで大本流のカッ飛び仕様に変身!

さて外観だ
先ずは鍋型のサイドカップに貼られたステッカーを外す。
そして、6001c(色はゴールド)部分だけカットして
BIG A 5001cのステッカーが貼られている部分とほぼ同じ位置に貼りかえる。
しかしこうすると、ambassadeurのロゴと
ABUのロゴが無くなる。
そこで ABU アンバサダー 4600CAのステッカー
を加工。
4600cの部分を切り離すと見事にかっこよく
ゴールドでABU シルバーでambassadeur。
これをキャスコンの上部に貼る。
6001c、ABUロゴがゴールド。クレストマークもゴールドなのでバッチリ コーディネートが決まった!
(4600Cをデカールに合わせてカットすると、微妙に少しだけ番手の数字跡が残る。これはマジックでタッチアップする)
ハンドル側にはMADE IN SWEDENの刻印があるのでこれで欲しいネーミングは全てかっこよくリールに乗っかる。
IMGP0271.JPG
以前は5500Cのステッカーの番手をカットして
ambassadeurのロゴのみを貼っていたが、
こっちのステッカーのほうがABUまで入って好みなので
貼り替えた。

さて次はハンドル側
やはり 赤ハイのステッカーが欲しい。
(黒ハイでも オーバルNEW ハイ ステッカーでも良いな!)
そして SJ(ザウルスジュニア)カスタムステッカー
ハンドルは 旧アブの パワーハンドル オールドリテーナー付き
に変更。スタードラッグも交換で
バッチリ ビンテージの外観完成!
ザウルスのパワハンに付けかえるのも良いな!
IMGP0272.JPG

さらにもう一台は 6.3:1のハイギアをぶち込む加工に挑戦中。今のところ苦戦中です。
メタルの5152 WBB入りコグホイールの製作導入も挑戦中。

まだまだ できることは増えそうです。
どこまでオリジナルでやるのか?
釣りの種類に合わせてどこまでどこをカスタムすればよいのか?
疑問と挑戦と、試行錯誤と可能性を探りながら進化しています。

カスタムするも良し・・・
オリジナルにこだわるも良し・・・
楽しみ方に上下はありませんが、こんな想いで毎日アンバサダーと接しています。
今後のカスタムにもご期待下さい!
posted by saurus junior at 12:06| Comment(3) | TrackBack(0) | ■ ABU Topics
この記事へのコメント

はじめまして。

右利きで、左バンドルのリールを使って主に、バスフィッシングを楽しんでいる者です。

5001Cを愛用していますが、ラインにいつも親指を触れさせておきたいので、少し小さい感じが、これまであり、スプール幅の広い6001Cを入手したいと思っています。

6001Cについて、発売された年、使用変更等をよろしければお教え頂ければ、ありがたいです。

愛用しても、必ずいつかは誰かの手に渡るものと思い、なるべく純正に近い状態の6001Cを入手出来ればと、思っています。

少しの情報でも提供頂ければ、幸いです。

5001Cは、主にオークションで購入しましたが、誰かに譲り渡せる状態の物は少なく、多少後悔して現在の心境に至っております。

宜しくお願いいたします。

SS
Posted by SS at 2010年10月13日 17:25
6001Cは80年代の僅かな期間に生産された貴重なビンテージ モデルです。
ラインキャパシティーが必用な釣りには
ビンテージの6001cが孤高のリールです。
パーミングカップに移る直前のキャスコンタイプのため、70年代のビンテージとはやや外観を異にします。
私はよりビンテージに近いルックスで楽しもうと色々いじっています。
機会があれば、純正の6001cもアップいたします。
Posted by saurus jr at 2010年10月14日 13:08
ありがとうございました。
Posted by SS at 2010年10月18日 22:21
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