

本流でのベイトタックルによるクイックトゥイッチンの有効性はフィールドで大きな成果を得ている。
現在は渓流でのベイトタックルの有効性を実証している。ゴルジェに潜む大岩魚、小さな河川の遡上魚、秋のリザーバーからの渓流遡上魚、中流域で河岸にネコヤナギや葦が生い茂りロングロッドが使いにくい状況のショートベイトタックル。
ターゲットはいずれもビッグトラウト。
どうしてもベイトのパワーとキャスティングの正確さが欲しい。
50はショートでキャストの制約があっても360度の角度からスパシンを打ち抜ける。ゴルジェでも源流でもスナップでキャスティング出来る。
60はキャスト性能の重視とパワーの両立を考えて中流域で使いやすい。
バスロッドのようにピンピンでなく、しなやかで強い、そんなトラウト専用のショートベイトロッドはどこにも無い。
そんな思いをこめて、ザウルス ボロンの トラウト用ベイトロッドをテストしている。
じっくりと時間をかけ昨年から何度も試作を繰り返し、ようやく最終段階に
プロトが仕上がってきた。
来シーズンには今だかつて無い、衝撃の渓流用 トラウトベイト ロッドが
デビューする予定です。
写真は昨日、ゴールデンウイーク前半の
良型岩魚(ボロン ベイト 60M プロト)
藪沢の可憐なヤマメ(ボロン 50 ML プロト)
での釣果。
私はベイトタックルでのトライアンド エラーに夢中になっています。手のひらに伝わるトラウトのヘッドシェイク、投げ心地の気持ちよさ。あなたもトライしてみませんか?麻薬的な魅力がありますよ!