2009年04月14日

新発売 アブ アンバサダー 2601Cについて。

待ちに待って、発売された
アブ アンバサダー 2601C エリート。
期待の2601C IARの後継機種との触れ込みで、
大きな期待を受けながらの発売。
左巻きで軽いルアーが投げられる クラシックタイプのアブが
待ち望まれ待望の発売。

素晴らしい部分もあるけれど、アレッツ?っと思った部分が・・。

ぶちまけるのも迷ったけれど、お客様のためにと報告することにしました。

先ずは良い点から。
・クロスバーのベアリングが入ったパーツ。
これは素晴らしい。
Bーtrap パーツの 4000〜6000番代の
BB入りクロスバーのパーツのように両側にベアリングが入る。
このパーツによって、後半の伸び飛躍的にスムーズになった。
しかし、内臓のベアリングが精度が悪いので、
ザウルスジュニア ライトチューニングでは
SICのベアリングに交換。

・ジュラルミン製のスプール。
これも素晴らしい。慣性の問題が解消され、飛距離アップ!
さらに飛距離アップには アベイルのマイクロキャストスプールで
2gから投げられる。
アベイルのスプールは強度が課題なので、PEでの使用はお薦めしません。大物対象も不向きです。
完全に軽いルアーを投げるための、渓流や源流にお薦めです。

・純正のメイン ベアリング
これもまた回転がよく、ライトチューニングには交換の必要があリマせん。
さらに回転をあげたい場合にはSICのベアリングを入れます。

ここまでは
2601C IARに比べ今回の2601Cエリートが優れている部分です。

問題は
・精度が悪い固体があり、結構な割合でハズレのリールがある。
不良品かと言うとそこまでは言えない・・・。

ハズレの種類は色々有ります。
ここではあまりいじめないようにします。
でも、アブさん、ピュア フィッシングさん 頑張ってください。
ABU ファンとしてお願いします。

あまりにひどいと判断したリールはクレームで返品しています。

チューニングで販売すように選んだリールは
全て、検品、分解、洗浄、OH、チューニングと
ザウルスジュニアの基準に合ったリールのみをベースに選びました。

ザウルスジュニア チューニングされたリールは安心して実戦でお使いいただけます。

詳細は
ザウルスジュニア トーク
「リール 販売」をご覧下さい。 
posted by saurus junior at 22:07| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ ABU Topics
この記事へのコメント
他店で購入した手持ちの26エリートがハズレリールかチェックしてもらうことってできますかー?

ハズレリールだったら部品交換して欲しいです...。でも、返品が出てるってことは部品交換じゃ改善できないレベルだったりもするんでしょうか?(T-T)泣
Posted by ミサ at 2009年04月15日 06:27
リールのチェックのみのサービスはありません。
OH、チューニングを申し込まれた場合に
検品、不備が有ればパーツ交換などを行いチューニングします。
ボディーやフレーム、本体のメインの部分に歪みやユガミがある場合は、チューニングに適さない場合が有ります。
同様な行程でチューニングに適さない場合も
OHのコストはかかります。
リールを使用して明らかに不良と感じる場合は、メーカーでの修理やクレームによる交換などをお薦めします。
パーツに問題があるだけでも、メーカーで無償修理してくれると思います。
新製品ですから、ちゃんとしたアフターをして欲しいなと、メーカーには願います。

OH、チューニングなどの詳細は
webshop@saurus-junior.com
E−mailにて個別にご相談下さい。
不良の件も、メールでお答えできる範囲でしたら、対応させていただきます。
Posted by saurus jr at 2009年04月15日 08:38
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