
真夏のドピーカン、渇水、気温30度以上、水温20度のなかで本流のビッグトラウトを狙う。キーワードは水深の有る一抱え大の石がごろごろしているガンガン瀬。スナッギーなこうしたポイントではショートなベイトタックルとシンキングミノーの組み合わせが有効だ。パワーがないと引きずり回されて根ずれでラインブレーク、ハードすぎると小粒なヘビーシンキングをしっとりと扱うことが出来ない。パワーとしなやかさが同居するショートなベイトロッドがスナッギーなガンガン瀬では必要になる。こうしたポイントでも泳ぎきるヘビーシンキングミノーはスパシン以外ない。この夏もこうしたポイントで50オーバーの本流レインボーに出会った。走る、跳ぶ、ギンギンに走って楽しませてくれた。タックルは最終テストロッドの6Ft ザウルストレイン ベイトキャスターにスパシン6センチ。完璧なタックルバランスが50オーバーレインボーとの出会いをサポートしてくれた。こうしたポイントは皆さんの近くにも有るはず。ヒントはアユ師に有る。アユの有名な本流河川でニジマスもいる川が条件だが、アユ師に聞いてみよう。水深があって大きな石がごろごろしていて、その川で一番大きなアユが釣れるガンガン瀬はどこ?真夏でも本流を歩こう。そして釣りの邪魔をしないようにアユ師に話しかけよう。ルアーマンであると知ると案外秘密のポイントも教えてくれる。アユ師にとってルアーマンは釣り場争いをしない限りライバルではない。案外簡単に最高の情報を得ることが出来たりする。「あのガンガン瀬で得体の知れない大物におとりアユを盗られた。」ここまで情報があれば
あとは真っ直ぐその瀬を目指そう。最高の出会いをひとりじめできるはずだ。(写真は今年の真夏に 岐阜県宮川本流でゲットした50cmワイルドビッグレインボー) 田中 秀人
posted by saurus junior at 16:27|
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