

(今日は42cmのオス 大イワナが出た!)
今朝の本流パトロール。
42cmのオスのイワナが出ました。
先日の40cmよりも、さらにいかつい顔がかっこいいオス!
丸々と太ったコンディションの良いワイルド ワン!
全ひれ刺さるほどシャープな美しい魚体。
ドピンシャンです。
同行の友人も35センチをゲット!

上流の工事で掘り起こされた冬眠中のカエルかなにか、大きな餌を丸呑みにしていた。腹がふぐのように膨れて、ゴツゴツしていた。
これほど獰猛な魚は、飛騨の本流ではイワナだけだ。オス イワナ 35cm)
ぽかぽか陽気で、雪がどんどん溶けている。
もうすぐ本格的な雪代が出て、本流は手も足も出なくなり小休止。
そうなると、本流の上流域や、高原の水量が多くなってでかいのが狙える。
明日から、北方行脚の予定。
帰った頃は、飛騨は雪代がすごいかもしれない。
本日は、岩魚の他に、シラメが出ました。
シラメはヤマメの銀化固体の中でも下流に下って40cmオーバーに育ち戻ってくるタイプ、いわゆる本流の戻りヤマメと言われるタイプです。同じ本流でもブラウンバックで丸々としたヤマメがいるのに、このシラメはほっそりしてグリーンバック、鰭のふちが黒っぽくなっている。下流に下る長いたびの準備のためこうした変化を身につけたヤマメだ。
これもまた、飛騨のネイティブの一つである。

(シラメ。ギンピカの体に グリーンバックが美しい。ウロコは取れやすい。ダムがなければ海まで下るのかもしれない。)